インスリンの急激な上昇を防ぐ低GI食品、"インスリンスパーク"などの言葉もよく耳にしますが、結局悪者なのか?なんのための機能なの? いまいちわかりにくいインスリンについて整理してみました。
インスリンとは?
体内にあるホルモンのひとつ。小さじ1杯の砂糖で、身体中の血液に十分な糖質は行き渡ります。これ以上の糖質が血液中にあると、Too Much。どろどろ血液状態で血管を傷つける原因にもなるなので、インスリンが発動して、糖質を血液から外に出すのです。
(ちなみに、現代人は平均で小さじ27~31杯分の砂糖を毎日摂取しているそうです。→100ccの水に100gの糖分がある状態だそう!OMG!)
インスリンの役割
メインの役割は血液中の糖分(血糖)を各臓器にはこんで血糖値をコントロールすること。
インスリンは細胞一つ一つのドアを開ける”鍵”。鍵でドアを開けて、糖分(グルコース)を細胞の中に取り込みます。
エネルギーとして使い切れない糖分を脂肪細胞に押し込み、さらには脂肪の分解を抑制するので、脂肪燃焼を妨げます。→肥満
インスリン分泌を引き起こすもの ・糖分(炭水化物・砂糖など) ・タンパク質 ・スターチなどの添加物 ・ストレス(コルチゾール) ・ニコチン ・カフェインの取りすぎ
インスリン抵抗とは? インスリンが機能不全に陥って、細胞のドアを開けられなくなることを「インスリン抵抗」と言います。細胞のドアが開かない=糖分や栄養分が細胞にとどかないので、細胞からの膵臓へのシグナルが送られ大量のインスリンが分泌されます。 大量にインスリンが発動しても仕事ができず、血液中に糖分が滞留し(高血糖)、細胞は糖分を得られないので飢餓状態、、、血液中には十分すぎる糖分があるのに、甘いものが欲しくてたまらなくなるのです。
インスリン抵抗を修復するもの ・ファスティング/断続的ファスティング ・脂肪分/油 ・アップルサイダービネガー ・カリウム
ということで、インスリンはダイエットの敵ということが判明。そして、糖質砂糖小さじ1杯=5g→糖質5gで全身に十分な糖質が行き渡ってるということは、どれだけ過剰摂取をしてたのだろう・・・
ちなみに”糖質=砂糖だけ”ではないのがポイント。ブラウンシュガーだってはちみつだって砂糖には変わりないし、お米や芋類の
炭水化物も糖質です。知らないって恐ろしい!!
*医療関係者ではありませんので、ご自身の判断で参考にしてくださいね*
参考
https://www.youtube.com/watch?v=AicW5_-soU4&feature=youtu.be
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